2023年2月の記事一覧
0歳児 うみチーム ジャングルジムはバランス感覚を養う?
運動機能の発達に伴い、ジャングルジムに興味をもって遊ぶ子どもたちが、増えてきました。
月齢の高い子は、自分で登っています。
何気ない仕草ですが、手や足でバランスを取りながら滑っています。
月齢の差もあり、まだ一人ではできないけど、友だちがしているのを見て、やってみたい!
と、興味を持って見ていたので
保育者が、ちょっとお手伝いをして滑りました。
「できた~!嬉しいね!」
滑り台のへりを握って、バランスを取ろうとしています。
握ったり、開いたりする手の動きも、遊びの中で身につけていくんですね。
月齢の差はありますが、個々の発達に合わせて、みんなが楽しめるように
また、成長発達を促していくようなかかわりを心掛けています。
4歳児 そらチーム 「ステンドグラス風のお雛様」
もうすぐ雛祭りということで、
古くから親しまれている伝統行事を、子どもたちと一緒に楽しめるように、お雛様の制作をしました。
まずは、お雛様とお内裏様を作りました。
丸い画用紙にマーカーを使って、顔を描きました。
活動前に、年長児が飾ってくれたお雛様を見に行ったので
「こんな顔だったかな?」と思い出しながら描いていました。
服は、にじみ絵で作りました。
服の色をイメージし、マーカーで色をつけ、
魔法の水(霧吹き)をかけると、色が広がり、素敵な着物ができあがりました。
仕上げに、
お雛様には、釵子と扇子を
お内裏様には、冠と笏をのりで貼りつけ完成です。
ですが・・・
これで終わりではありません!
制作をするにあたり、どんなお雛様にしようかなと考えていた時に一目ぼれし、
子どもたちと作ったら楽しいだろうな・・・と準備をした「ステンドグラス風」に仕上げていきます!
扇の形の型紙の中を切り抜き、セロハンテープを片面に貼りつけ
粘着の面に、お雛様、お内裏様、お花の切り抜きを慎重にのせます。
そして、残りの隙間にカラーセロハンをのせていきます。
「どの色にしようかな♪」と楽しそうにセロハンを選んだり
「どこに貼ろうかな?」と隙間ができないように丁寧に張り付けていました。
隙間を埋め、完成した作品をひっくり返してみると・・・
「きれい~!」「先生見て!キラキラ!」と大興奮の子どもたちでした。
「ここ違う色になってる!」「にじいろだ!」と
2色のセロハンが重なり、違う色に変化していることに気付き、友だちと確認し合う姿もありました。
作品をイメージして、服やセロハンの色を選んだり、
隙間が出来ないように工夫してセロハンを貼ったり、
完成したお雛様を友だちと見せ合いっこする中で、
「〇〇ちゃんのお雛様の服かわいい!」
「△△ちゃんのキラキラの所上手に貼れてるね!」と作品を認め合う姿など
様々な成長を感じられる活動となりました。
ステンドグラス風のお雛様を窓に飾り、ひなまつり当日を楽しみに迎えたいと思います。
5歳児くじらチーム 「親子でくじらチームを楽しもう!」
卒園間近のくじらチームの子どもたち。「保育園での思い出作りをしたいなぁ。」と考えてみました。
「お別れ遠足?」「何か記念に残る物をつくる?」さまざまな意見が出てきたのですが、「せっかくなら、心に残る思い出を、そして親子で楽しめるものを。」と考えた時に、今年1年子どもたちから「楽しかった!」「もう1回!」
とリクエストがあった活動を、親子で楽しめたらきっと楽しいはず!と考え、子どもたちに相談をすると…。
ピザもう1回食べたい!」「お家の人とドッチボールしたい!」という意見がたくさん!
ということで、くじらチームの楽しかった1年を親子で楽しんで頂こうと思い、「くじらチームを楽しもう!」を行いました。
生地から作ることも、お手のものの子どもたち。今日はお家の方にも協力して頂きながら頑張ります。
「耳たぶ位に柔らかくやって!」「お父さん!耳触らせて!」「硬くなってきたで!もう少しかな?」
トッピングもお任せの子どもたち。大好きなウインナーをたっぷりのせると…。
「すごーい!ウインナーピザや!」
「もっとのせよう!おっと!こぼれそう!でもそっと持てば大丈夫!」
「一番大きいピザにしよう!」
あっという間にピザ窯で焼いたピザが完成し、芝生の園庭で親子で食べることに。
お味はどうですか?
「熱ーい!でもおいしい!」
「お母さんも早く食べて!」
「ウインナーの味のピザ最高!」
親子で美味しく食べていただくことが出来ました。
食後は、もう一つ子どもたちが楽しみにしていた、親子ドッチボール大会です。
「子ども VS お家の方」というチームで、本気のドッチボール大会が始まりました。
「子どもたちもこんなに強い球が投げられるんですね。」「いつの間にこんなに強くなったんかな?」
子どもたちの成長を目の前で感じながら、一生懸命ボールから逃げていた大人たちに対して、
「もっと本気で投げて!」「僕たち負けないから!」と、大人のボールに向かっていた子どもたち。
結果は大人の勝ちだったのですが…。
「もっと練習するからまたやろう!」「僕たちもっと本気出すから!」と次の約束をする子どもたちでした。
その後室内に戻り、今日のために制作をした「今日はありがとう。そして、今までありがとう。」の絵をお家の方に渡しました。
「家族全員描いてある!」「上手に描けたね!」「ありがとう!」と、とっても素敵な親子の時間を過ごしていただくことが出来ました。
保護者の皆さま、参観へのご理解ご協力ありがとうございました。
🌸もうすぐ子どもたちは、三雲くじら保育園を卒園します。
保育園の生活の中で、友だちや保育者とたくさんの経験をしてきました。
そしていろいろな思い出ができました。嬉しかったこと、楽しかったこと、悔しかったこと、全部が子どもたちの成長になくてはならないものだと思います。
その中で子どもたちは、何かを感じ気づきながら、心も体も大きく成長することができました。
子どもたちの成長の中には、お家の方の存在はなくてはならないものです。今まで本当にたくさんのご支援ご協力ありがとうございました。
卒園まであと少し、かけがえのない時間を子どもたちと、大切に過ごしていきたいと思います。
2歳児 あめチーム 「友だちと一緒に遊ぶの、楽しいね!」
2歳児クラスの発達の特徴の一つとして、友だちと一緒に遊びたい意識が芽生えたり、模倣が盛んになり、「みたてあそび」や「ごっこあそび」が見られたり、大人の言葉や表情を真似るというのがあります。
保育者の言葉や表情を真似て、友だちに絵本を読んでいます。
「こぶたちゃん、大丈夫かなぁ…」
と、言うところも保育者の模倣をしていて、感心しました。
「えほんをよんであげましょうね」と並行あそびをする姿もあります。
別の場所では、
「ねぇ、ちょっとそれか~し~て」
と、言葉としぐさで伝えています。
語彙も急に増え、言葉で要求が出せるようになり、多語文を話すのも発達の特徴の一つです。
「友だちと一緒に遊ぶの、楽しいね!」と、タイトルにも書きましたが、集団生活の中で一緒に過ごすことにより、友だちという存在に気付き「じぶん」とは違う人と過ごす楽しさを経験し、どんどん世界を広げていってるんだなと感じました。
トラブルも時々ありますが、笑い合う姿にほっこりさせられる毎日の、あめチームです。
3歳児にじチーム「誰に渡そうかな…ドキドキしながら作ったプレゼント!」
2月と言えば、節分!
保育園にも、赤鬼に扮した全身タイツの保育者が登場したり、
自分の心の中にいる鬼「泣き虫鬼」「好き嫌い鬼」を追い払おうと、
豆まきごっこをして、節分行事を楽しんだ子どもたちでした。
2月と言えば、節分だけではなく
バレンタインデーもありますね。
子どもたちには、あまり馴染みがないのかな…
っと、思っていたのですが、
「チョコのクッキー、お休みの日に作ったよ」
と、話す子もいました。
そこで、にじチームでも、バレンタインデーに向けて
チョコに見立てたプレゼント制作をしました。
まずは、トレーの上に画用紙を乗せて、
絵の具をつけたビー玉を転がしました。
「道がいっぱい出来たよ!!」
上下左右にトレーを動かして、カラフルな道を作りました。
画用紙が乾いた後は、
はさみを使って、ハート型に切りました。
ハート型に切った後は、バレンタインのメッセージプレートをのりで貼り…
紙ストローをつけて、袋に入れるラッピング作業に挑戦!!
そして、リボンを付けて、完成です
「わぁ~本物のチョコみたい!食べたいな!」
「これ、お店屋さんで売っていたのと、同じだ!」
「これ、誰にプレゼントしようかなぁ~」
「渡す時、大好きって言ってみようかな」
大好きな家族の顔や、
渡した時に喜んで受けとってくれる家族の姿を想像し、
大興奮で友だちと話をしていました。
さて、バレンタインデー翌日の朝の会で、
子どもたちに渡した時のエピソードを、聞いてみました。
「大好きって、言えたよ」
「家族が、ありがとう!って言ってくれたよ」
一番近くで、いつも見守り、
応援し続けてくれる家族に対して、
「大好き!いつもありがとう」の気持ちがいっぱい
込められたバレンタイン作戦は、無事大成功に終わりました
子どもたちが作ったプレゼントを、温かく受け取っていただいた
にじチームの保護者の皆様、ありがとうございました