4歳児 そらチーム 「ステンドグラス風のお雛様」

 

もうすぐ雛祭りということで、

古くから親しまれている伝統行事を、子どもたちと一緒に楽しめるように、お雛様の制作をしました。

 

 

まずは、お雛様とお内裏様を作りました。

丸い画用紙にマーカーを使って、顔を描きました。

 

活動前に、年長児が飾ってくれたお雛様を見に行ったので

「こんな顔だったかな?」と思い出しながら描いていました。

 

 

服は、にじみ絵で作りました。

服の色をイメージし、マーカーで色をつけ、

 

魔法の水(霧吹き)をかけると、色が広がり、素敵な着物ができあがりました。

 

仕上げに、

お雛様には、釵子と扇子を

お内裏様には、冠と笏をのりで貼りつけ完成です。

 

 

 

ですが・・・

これで終わりではありません!

 

制作をするにあたり、どんなお雛様にしようかなと考えていた時に一目ぼれし、

子どもたちと作ったら楽しいだろうな・・・と準備をした「ステンドグラス風」に仕上げていきます!

 

 

扇の形の型紙の中を切り抜き、セロハンテープを片面に貼りつけ

粘着の面に、お雛様、お内裏様、お花の切り抜きを慎重にのせます。

そして、残りの隙間にカラーセロハンをのせていきます。

 

 

「どの色にしようかな♪」と楽しそうにセロハンを選んだり

 

「どこに貼ろうかな?」と隙間ができないように丁寧に張り付けていました。

 

隙間を埋め、完成した作品をひっくり返してみると・・・

「きれい~!」「先生見て!キラキラ!」と大興奮の子どもたちでした。

 

「ここ違う色になってる!」「にじいろだ!」と

2色のセロハンが重なり、違う色に変化していることに気付き、友だちと確認し合う姿もありました。

 

 

作品をイメージして、服やセロハンの色を選んだり、

隙間が出来ないように工夫してセロハンを貼ったり、

完成したお雛様を友だちと見せ合いっこする中で、

「〇〇ちゃんのお雛様の服かわいい!」

「△△ちゃんのキラキラの所上手に貼れてるね!」と作品を認め合う姿など

 様々な成長を感じられる活動となりました。

 

 

 

ステンドグラス風のお雛様を窓に飾り、ひなまつり当日を楽しみに迎えたいと思います。